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新垣隆さんの会見・質疑応答の感想 [音楽]

6日の新垣隆(にいがきたかし)さんの会見・質疑応答を見ました。

新垣さんは、ソチオリンピックの前に会見すべきかどうか、
かなり悩んだようですね。
高橋大輔さんの気持ちとか、
オリンピックを見る多くの人のことを考えて、
会見することにしたようです。

このように人の気持ちを考えて結論を出したところからすると、
私は新垣さんを悪い人だとは思えません。
会見の時の新垣さんの表情からもそれを感じました。

質疑応答の新垣さんの答えによると、
初めは単に、佐村河内守(さむらごうちまもる)氏から
ゲームや映画のために依頼があって、
新垣さんが曲を作っていただけのようですね。

(この時は、新垣さんの名前が出ていたということでしょうか。)

そのあと、ある時期から佐村河内氏が
「耳が聞こえない」という態度を取るようになり、
新垣さんが作った曲を佐村河内氏の名前で発表するように
なったということです。

新垣さんとしては作曲を続けていく中で、
人を欺き続けることがつらくなっていったんでしょうね。

ただ、思うのは、今まで佐村河内氏が作曲したと
されていた作品で多くの人が感動しているんですが、
その感動は本物だったのではないかと思います。
人はフィクションでも感動しますし、
「耳が聞こえない」と欺いていたとしても
感動したのは事実ですから。

ウィキペディアで調べたら、
芥川作曲賞の選考で、佐村河内氏が
作曲したとされていた「交響曲第1番」を
(実際には新垣さんが作曲していたのですが)
審査員の三枝成彰さんが推薦したということです。
三枝成彰さんが推薦したくらいですから
曲としてもクオリティが高いということなんじゃないでしょうか。

私は新垣さんを責めようとは思いませんでした。
新垣さんは会見の中で、
「これからも音楽を続けていきたい」と言っていたんですが、
純粋に音楽が好きなんだろうなと思いました。

新垣さんには、これからも音楽を続けていってもらいたいと思いました。
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